昨日はトイプー2匹、シナモン&ミルキーのホームセッションでした。

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ほら、こないだギャン吠え問題をセッションしたこの子達・・・

で今回は、ミルキー(♀)がシナモン(♂)を攻撃するという問題。

この、ミルキー(写真左)ってのはフィアーアグレッシブでして、ビビると攻撃性が出るタイプですが、酷くはないので、コントロールすることで問題無く他犬とも一緒に暮らせます。

でも飼い主さんは、ミルキーが犬を襲う姿がトラウマになり、怖くて一緒に出来ない・・と不安を抱えていらっしゃいました。

それで今回は、家の中で、2匹を一緒に出来るようにとのご要望。
飼い主さんの不安解消のためにも、喧嘩の原因、ハンドルの仕方、家の中のコントロール、、きちんと理解して頂く必要が有ります。

でもね、 実はミルキー、歯がないんですよ!笑

だから、攻撃しても、誰も怪我しない!!!!!
マズルも要らないし・・

「怖くて一緒に出来ない・・・涙」っていう飼い主さんに、
「大丈夫!だって歯が無いんですから!!笑」って励ます私・・・

ほんで、実際ご自宅伺って様子を見ると、問題はもう一匹のシナモン!
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「それはオレの事〜」

この子が〜もう9歳半だってのに、すんごい興奮で不安定。
ヒンヒンヒンヒン、、ずっと鼻鳴きで、飼い主さんに飛びつく吠える。。。

で、こういう不安定なシナモンに対して、ミルキーが攻撃するんです。

シナモンが鼻鳴き始まった瞬間に、「あんたうるさい!!あたしが何とかしたろか??」と腕まくりするミルキー・・

シナモンには「鼻鳴きする必要なし!」
ミルキーには「気にせんでよし!!コイツは私がコントロールするから大丈夫!」

と両方にコレクション。

「あ、近藤さんがやってくれるのね」と肩の荷が降りたミルキーは、その後ケージのベッドで爆睡。
上から布かぶせたら余計、眠りが深まり・・笑
まじで、寝てる・・こりゃもう、喧嘩になりようがない。

この2匹をまとめたかったら、ミルキーのアグレッションと同時に、シナモンをコントロールすること!!
それで問題は出なくなります。


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シナモン、鼻なき、吠え、飛び跳ねだけでなく、
自分のチンチンや足をすんごい勢いで舐めまくるんですよ・・・・

アレルギーなんかと思ったら、そうじゃない。
獣医は、掻きまくっていても放置しててOK、、とアドバイスしたらしいですが、、

これ、放置してたら可哀想でしょ〜〜・・!?

だって、チンチンが真っ赤に腫れ上がって、お腹も、足先も、真っ赤・・
しかも舐め方が尋常じゃないんですよ。

「ストレスですね。」という私。
「何のストレスなんですか?」と不思議そうな飼い主さん。

「リラックス出来ないストレス!!」と言い放つ私に

Σ( ̄ロ ̄|||)

の飼い主さん。笑
目からウロコだったみたいで・・

興奮して、休まらない生活。
我がままに育ち、待つ事、諦める事を知らないシナモン。
要求が通らなければ、イライラして、自分を舐めまくる・・・

これってすんごい、不健康で、可哀想。

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この日、あらゆる方向からシナモンをトレーニング。

興奮して執着しまくるボールジャンキーも治して・・
ハウスでリラックスする事も教え・・
人をリスペクトすることを教え・・
ピンポンで騒ぐ必要が無い事を教え・・
人に歯を当てるなと教え・・

頭を使いまくって、理性復活のシナモン。
興奮ではなく、穏やかな状態を伸ばすように。

ちなみに、こういうタイプの犬に何かを教える時は、
強く出るだけじゃ余計に興奮させるだけ。
全てが刺激になりますからね。

しっかりセルフコントロールして、丁寧に、ジェントルに。
犬の心に届けるつもりでやらないと、心を開いてくれませんよ。


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最後はちゃんと、声が届く関係性になりました。

チンチン掻きまくりも、「ヘイ!」の一声で止めて、ベッドでチ〜ン

シナモン9歳、リラックス生活、始めます